2004-01-01から1年間の記事一覧

日記移動

日記を blogger に移しました。これからもよろしく

XML DevCon

XML devcon のレポートがいくつかの blog に掲載されている。中でも Amazon の Jeff Barr 氏のものが充実している。http://www.syndic8.com/~jeff/blog/index.php?p=84目玉の一つはやはり Don Box 氏の WS-Why? だったようだ。上記の Barr 氏、および Dare O…

WS-Why?

来週開催される XML DevCon での Don Box 氏の講演のタイトルとトピックが変更された。題して "WS-Why?" である。http://pluralsight.com/blogs/dbox/archive/2004/10/16/2838.aspxちなみにプログラムを見ると初日のキーノートは Tim Bray 氏で、二日目のキ…

REST vs Web Services

REST と Web サービスの論争が海外の Web サービスコミュニティ?(変な名前だけど要は Don Box とか Tim Bray とか Mark Braker とか Tim Ewald とかだ) の blog で、ここのところ再燃している。一つの要因はマイクロソフトが WS-Transfer と WS-Enumeration …

REST

いまさらながら REST を調べてみた。「いまさら」というのは下記の REST に関する議論がほとんど 2002 年から 2003 年にかけてされてしまったものであるという意味である。僕はこれまで誤解していたのだけれど、REST はいわゆる SOAP のカウンターテクノロジ…

研究

データベース関連の学術国際会議の中で最高峰にあるのが SIGMOD と VLDB だ。ACM の SIG (Special Interest Group) の一つである SIGMOD (MOD は Management of Data の略) によって年1回開催される国際会議が ACM SIGMOD International Conference on Manag…

MTOM/XOP or Attachment Profile

昨日の日記はわかりずらかったので、もう一度まとめてみた。Java の世界については Sun の Mark Hadley 氏の blog がわかりやすい。3月26日の日記にも書いたとおり、Web サービス(SOAP)のアタッチメントの手法にはいくつかの方法がある。現時点では DIME or …

MTOM CR and WS-I Attachment profile

MTOM が Candidate Reccomendation になった。最近の W3C の仕様の中では策定スピードが異常なほど速い。有力ベンダが熱心だと、これほどまでに違うものかと半分感心して半分あきれてしまう。MTOM 仕様の概要は Omri Gazitt 氏の blog がいつもながらわかり…

W3C XML Schema 1.1 とバージョニング

前からいっているとおり BEA の David Orchard 氏の blog が面白い。 http://www.pacificspirit.com/blog/2004/07/27/extensibility%20versioning%20xml W3C XML Schema のバージョニング関連(UPA 関連ともいう)の話題だ。氏が嘆いているとおり 1.1 のドラフ…

WS-Addressing その後

WS-Addressing の日本語での解説が充実しはじめてきた。MSDN での解説(WSE 2.0 とからめてる) http://www.microsoft.com/japan/msdn/webservices/general/wsroutetowsadd.asp丸山先生のWSRF 入門の一部 http://www.javadeveloper.jp/members/regular/Rensai.…

Web Service Protocol Workshops

あっというまに1月以上経ってしまった。 この日記にも少いながらも定期読者の方がついてくださっているようなので非常に申し訳ない。 ちなみに僕は blog って言葉がそんなに好きではない。 好きではないだけで実際は使うのだけれど。 なぜ嫌いかは、こう書い…

Versioning XML Languages

言葉の定義は重要なので、Versioning XML Languages にある言葉の定義を翻訳しておこうと思う。拡張可能(Extensible)とは、その言語のインスタンスが他のボキャブラリの term を含むことができることである。ボキャブラリ(vocabulary)は term の集合である。…

Java World Day 2004

Java World Day 2004 を聴講するために、溜池山王の全日空ホテルに行った。当初は終日聴講の予定だったのだが、仕事の都合がつかず、結局一番の目的である檜山さんのセッションだけの参加となった。今回は「正しいプログラムを書くには 〜JUnitを超えて〜」…

Unique Particle Attribution

ひさびさに WXS でハマったので、まとめておこうと思う。WXS (W3C XML Schema) に UPA (Unique Particle Attribution) という制限がある。簡単にいってしまうと曖昧な内容モデルを排除するための規定である。たとえば はこのコンテキストで、ある "a" 要素が…

スキーマのバージョニング

XML のスキーマを定義するとかならず発生するのがバージョンアップだ。どんなに素晴らしいスキーマを定義しても、更新は必ず必要になる。そんなスキーマのバージョニングについての話題が Douglas 氏のブログで触れられている(ちなみに氏は XML Web サービス…

GotDotNet Japan

gotdotnet の日本版というものがあるようだ。日本の .NET 関係者? が集まっているらしい。Web サービスの話題ももちろんあるようなので、チェックすべきかもしれない。

compact syntax

最近(というわけでもないが)のお気に入りは compact syntax だ。僕は XML が大好きだが、データ系 XML を手書きするのは本当に面倒くさかった。文書系 XML 文書は psgml や nxml-mode で書けば問題なかったが、XSLT や RELAX, RELAX NG, XML Schema などをエ…

皇帝の衣装

Web サービス関連の標準の多さには誰しも眉をひそめるところだろう。一つの仕様を実装しようとして文書を読み出すとさまざまな関連仕様のリンクをたどっていかなければならず、それらの文書を集めていけば、あっという間に二桁の URI や PDF が集まることに…

WS-Addressing

WS-Addressingがアップデートされた。様々な blog で言及されているが、Gazitt 氏のポストがまとまっている。 この WS-Addressing、最近の Web サービス関連仕様は、ほとんどが参照している。マイクロソフトのプロトコルスタック図の中では Messaging に位置…

アタッチメント

この業界で標準仕様を外部から追いかけていると、同じような標準が次々と出現して頭を悩ませることが多い。特に Web サービス関連の仕様はその傾向が強い。同じような二つ(以上の)仕様があったときに、その間の関連性を仕様書から読み取ることは、通常はとて…

blog 再考

XML ビジネス白書 2004 の中に岡部さんと村田さんの対談がある。対談の内容は村田さんが XML に関わった経緯からRELAX NG の戦略までで、この対談自体非常に面白いのだが、その中で岡部さんが興味深い発言をしていた。 岡部: ただ、意外なことに、Blog 用の…

闘うプログラマー

ISBN:4822740161 ☆☆☆☆とんねるずのみなさんのおかげですという番組に食わず嫌い王というコーナーがある。二人のゲストがお互いの好きなものを五品食べるのだが、その中に一つだけ嫌いなものが入っており、それを当てあうというゲームだ。 この番組を見ている…